倉敷市にお住まいのM様(60代)からのご依頼。お母様の蔵を片付けていたら、奥のほうから茶道具が一式出てきたとのこと。
「茶道はやらないし、私が持っていてもしまったままになる。でも母が大切にしていたから、ゴミとして出すのは違うと思って……」とのお話でした。
拝見すると、南鐐の茶器、茶碗5客、釜、棗、水指まで揃った状態。共箱・銘入りの品も多く、茶道をたしなむ方が大切に揃えられたものだとすぐに分かりました。それぞれ丁寧に査定し、お母様が積み重ねてこられた時間ごと、しっかりとした金額でお引き取りさせていただきました。
「もう一度お茶を点てる方の手に渡るなら、母も嬉しいと思う」とおっしゃってくださいました。