岡山市北区にお住まいのT様(50代)からのご依頼。お母様が施設に入られて空き家になったご実家を整理されている中で、和室の床の間に飾られていた掛軸が出てきたとのことでした。
「父が好きで集めていたみたいだけど、価値があるものなのか分からない。捨てるのも忍びなくて、でも処分するのも気が引けて……」と、ご相談いただきました。
拝見すると無銘の山水画でしたが、絹本に肉筆で描かれた江戸後期と思しき品。表装も傷みが少なく、軸先も状態良好でした。次に大切にされる方へお繋ぎできるよう、しっかりとした金額でお引き取りさせていただきました。
「捨てなくて本当によかった」とお話しくださり、お父様の想いも一緒に次の方へ橋渡しできました。