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岡山の遺品整理で捨ててはいけないもの、4つの分類と手続きの期限

【2026年11月】岡山の遺品整理で捨ててはいけないもの、4つの分類と期限

岡山で親の遺品整理を始めたけど、何を捨ててはいけないのか分からない…。そう思っていませんか?

押入れを開ければ、古い書類の束、箱に入ったままの食器、使わなくなったカメラ。どれも同じ「古い物」に見えてしまうんですよね。

ごみ袋に入れたあとで「あれは要る物だった」と気づいても、もう戻ってきません。

先に答えから。捨ててはいけない物は、手続きに要る書類、値がつく品、供養してから手放す物、届け出や決まりがある物の4つに分けると迷いません。

通帳、印鑑、権利証、遺言書は相続の手続きに必ず使います。勲章や古銭、フィルムカメラ、箱入りの洋食器は、捨てれば0円、売れば片付け費用の足しになる品。

迷いやすい理由は、もう1つ。相続の手続きには期限があり、相続放棄を考えているなら、遺品を売ったり捨てたりする前に止まる必要があります。

家庭裁判所への相続放棄は、相続の始まりを知ってから3か月以内。遺品を処分すると、相続を認めたとみなされることがあるからです。

つまり、何を残すかと同じくらい、どの順番で手をつけるかが大切なんです。

この記事では、捨ててはいけない物の一覧を4つの分類ごとにまとめました。

手続きの期限、値がつく品の見分け方、岡山市が公表している許可業者の一覧の見方まで載せています。

読み終えるころには、手元の遺品を「残す」「売る」「供養する」「処分する」に分ける順番が決まっているはずですよ。

まずは、ごみ袋を開く前に、書類が入っていそうな引き出しを1つ確かめるところから始めてください。

2026年11月の確認と更新

  • 岡山市の許可業者一覧は令和8年4月版が最新のまま
  • 相続放棄3か月などの期限は裁判所・国税庁で確認
原田
この記事を書いたのは、岡山県全域で出張買取・不用品回収・遺品整理を行う買取ジャパンのスタッフ。10年以上、地元岡山で骨董から家具・日用品まで、片付け・解体までを自社一貫で手がけ、「売れるもの」と「処分するもの」を毎日のように見分けてきた立場から、後悔しない業者選びの考え方をお伝えします。

仕分けに迷ったら、家ごと見てもらう手も。

値がつく品の見分けから、残った物の片付けまで1社でお引き受けしています。出張見積りは無料です。

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捨ててはいけない物は4つに分けると迷わない

遺品の中で手を止めるべき物は、次の4つに分けられます。

分類代表的な物捨ててはいけない理由
1. 手続きに要る書類遺言書、通帳、印鑑、権利証、保険証券、年金手帳、借用書相続や解約に使う。期限がある
2. 値がつく品勲章、古銭、切手、カメラ、昭和のおもちゃ、洋食器、楽器、着物、骨董売れば片付け費用の足しになる
3. 供養してから手放す物仏壇、位牌、遺影、写真、神棚、人形家族の気持ちの区切りが要る
4. 届け出や決まりがある物刀剣、家電4品目、スマートフォン、パソコン法律や市のルールで出し方が決まっている

迷ったら、その物を「いったん残す」箱に入れておくのが安全です。捨てるのは、4つのどれにも当たらないと分かってからでも遅くありません。

手続きに要る書類は、相続の期限より先に探す

書類は、相続の手続きの出発点。見つからないと、銀行の解約も、不動産の名義変更も止まってしまいます。

書類使う場面
遺言書遺産の分け方を決める
通帳、キャッシュカード、印鑑口座の確認と解約
権利証(登記識別情報)、固定資産税の通知書土地や家の名義変更
保険証券死亡保険金の請求
年金手帳、年金証書年金の届け出と未支給分の請求
借用書、ローンの書類、督促状借金があるかの確認
確定申告の控え、源泉徴収票亡くなった年の所得の申告
スマホ、パソコン、パスワードのメモネット銀行や契約中のサービスの確認

とくに気をつけたいのが遺言書です。封がしてある遺言書は、家庭裁判所で開けなければなりません。見つけても、その場で開封しないでください。

手書きの遺言書は、家庭裁判所の「検認」という手続きが必要。公正証書の遺言と、法務局に預けてあった遺言は検認がいりません。

借用書や督促状も、捨てずに残しておきましょう。借金が財産より多いときは、相続放棄を考えることになるからです。

相続の手続きの期限

手続き期限
相続放棄(家庭裁判所)相続の始まりを知ってから3か月以内
亡くなった方の所得税の申告(準確定申告)相続の始まりを知った日の翌日から4か月以内
相続税の申告亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内

相続放棄を考えているなら、遺品を売る、捨てるのは待ってください。民法では、相続財産を処分すると相続を認めたとみなされることがあるんです。

判断に迷うときは、手をつける前に家庭裁判所や司法書士、弁護士に相談しておくと安心でしょう。

出典:裁判所 遺言書の検認、裁判所 相続の放棄の申述、民法(第915条、第921条、第1004条)、国税庁 確定申告が必要な人が死亡したとき、国税庁 相続税の申告と納税

値がつく品は、ごみ袋に入れる前に見分ける

遺品の中には、持ち主にとっては見慣れた物でも、探している人がいる品がたくさんあります。売れた分は、片付けの費用から差し引けます。

見分けるコツは1つだけ。箱、付属品、書類は、本体と一緒に残すことです。磨いたり、洗ったりもしないでください。

品目捨てる前に見るところ
勲章、従軍記章、軍服箱と勲記(賞状)がそろっているか
古銭、記念硬貨ケースや説明書きが残っているか
古いお札折れや破れがないか、番号が続いた束か
切手シートのままか、アルバムにまとまっているか
フィルムカメラ、レンズ本体とレンズがそろっているか
昭和のおもちゃブリキ、ソフビ、鉄道模型か、箱があるか
洋食器、引き出物箱に入ったままのセットか
楽器ケースと付属品があるか
着物、大島紬証紙(産地の証明の紙)があるか
掛軸、茶道具、骨董作者名の入った木箱があるか
日本刀登録証が一緒にあるか
仏像、絵画、古道具サインや箱書き、古い札がついているか

品目ごとの詳しい見分け方と、出張査定の流れは次のページで確かめられますよ。

1点だけなら、自分でネットオークションに出すほうが高く売れる品もあるんです。

人形や普段使いの食器の相場は、人形の買取相場と高く売る方法、食器の買取相場と高く売る方法で調べました。

仏壇や位牌、写真は供養してから手放す

仏壇、位牌、遺影、写真、神棚、人形。どれも、ごみとして出すことに抵抗を感じる物ですよね。

仏壇や位牌は、お寺に閉眼供養(魂抜き)をお願いしてから手放すのが一般的です。浄土真宗では「遷仏法要」と呼び方が変わります。

岡山市は、仏壇を粗大ごみとして出せません。供養のあとの引き取り先まで、先に決めておくと慌てずに済みますよ。

お寺への頼み方とお布施の目安は岡山市の閉眼供養と仏壇じまい、浄土真宗の家なら岡山の浄土真宗の仏壇じまいにまとめました。

供養のあとの引き取りは、岡山の仏壇処分、供養の手配から搬出までで費用を先にお伝えしています。

写真は、全部を残す必要はありません。家族で選んだ分だけスマートフォンで撮って残し、残りを供養に出す方も多いんです。

刀剣や家電は、届け出や決まりを確かめてから

4つ目は、法律や市のルールで出し方が決まっている物です。

日本刀は、登録証がないまま持っていると銃刀法違反になることがあります。登録証が見つからない刀は、まず最寄りの警察署に相談してください。

登録証がある刀は、刀と登録証を一緒に保管。売るときも、譲るときも、登録証が必要になります。

エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4つは、家電リサイクル法の対象で粗大ごみに出せません。出し方は岡山の家電リサイクル、4つの捨て方と料金で確かめられます。

スマートフォンとパソコンは、中にネット銀行や契約中のサービスの手がかりが残っています。中身を確かめてから、データを消して手放す順番にしましょう。

出典:岡山県 銃砲刀剣類の登録に関するQ&A

捨てずに済む、遺品整理の進め方5ステップ

捨ててはいけない物を守るには、手をつける順番を決めておくのがいちばんの近道です。

  1. 書類を探す:遺言書、通帳、印鑑、権利証、借用書を、ほかの物より先に集める
  2. 相続の方針を決める:相続するか、放棄するかを家族で話し合います。放棄を考えるなら、ここで止まりましょう
  3. 値がつく品を分ける:箱や付属品と一緒に「売る」箱へ。磨かず、そのまま
  4. 供養する物を分ける:仏壇、位牌、写真は、お寺と日程を決める
  5. 残りを処分する:市の粗大ごみか、市の許可業者に頼む

3から5を同じ日にまとめると、業者を何度も呼ばずに済みます。売れた分を処分費から差し引けば、支払いも1回で終わりますよ。

岡山で残りを頼むなら、市の許可業者の一覧を見る

遺品の処分を業者に頼むとき、確かめたいのが「家庭のごみを運ぶ許可」です。家庭から出るごみを運べるのは、本人か市、市の許可を受けた業者だけなんです。

岡山市は、遺品整理に対応できる一般廃棄物収集運搬の許可業者の一覧をPDFで公表しています。令和8年4月の版が最新。

市は業者の紹介やあっせんはしていません。一覧の中から、同じ条件で複数の業者に見積りを頼むよう案内しています。

この一覧には、買取ジャパンのグループ会社である岡山商店株式会社(許可番号4056)も載っています。PDFで番号を見れば、どなたでも確かめられますよ。

出典:岡山市 一時大量ごみの収集・処分及び遺品整理が対応可能な許可業者について(問い合わせ:岡山市 環境事業課 086-803-1298)

業者を選ぶときの確認点は岡山の遺品整理業者の選び方にまとめました。お住まいの市ごとの業者と許可業者は、市区町村ごとの遺品整理業者で見比べられます。

値がつく品の買取と、残りの片付けを同じ日に済ませたい方は、岡山の遺品整理、値がつく品は買取して費用を軽くもどうぞ。

家ごと手放すなら、岡山の実家じまい、遺品整理から解体・売却までをご覧ください。

よくある質問

Q. 古い通帳は、口座を解約したら捨ててもいいですか?

A. 相続の手続きと税金の申告が終わるまでは残しておくと安心です。過去のお金の動きを確かめる資料になることがあります。

Q. 価値があるか分からない物は、どうすればいいですか?

A. 捨てずに「売る」箱に入れておきましょう。箱や付属品も一緒に残し、まとめて査定を頼むのが手間の少ない方法です。

Q. 遺品整理は、いつから始めればいいですか?

A. 決まりはありません。ただ、相続放棄の期限は3か月。書類探しだけは早めに始め、ほかの物は家族の気持ちが落ち着いてからで大丈夫ですよ。

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まとめ

  • 捨ててはいけない物は、書類、値がつく品、供養する物、届け出がある物の4つ
  • 書類は相続の出発点。相続放棄は3か月以内で、放棄するなら遺品を売る・捨てるのは待つ
  • 値がつく品は、箱と付属品と一緒に残し、磨かずそのままに
  • 仏壇や位牌は供養してから。岡山市は仏壇を粗大ごみに出せない
  • 日本刀は登録証の有無を確認、家電4品目は粗大ごみに出せません
  • 処分を頼むなら、岡山市が公表している許可業者の一覧で番号を確かめる

この順番で進めれば、要る物を捨ててしまう心配がなくなり、売れた分で片付けの費用も軽くなります。

まずは今日、書類が入っていそうな引き出しを1つ開けて、遺言書と通帳を探すところから始めてみてください。

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