解体業者を選ぶ前に確かめたい4つのこと
業者を見比べる前に、この4つを頭に入れておくと迷いません。
1
許可番号
解体工事を請け負うには、建設業許可(解体工事業など)か、解体工事業登録が必要です。
見積りのときに、番号を聞いて答えられるかを確かめましょう。
2
見積りの内訳
「解体工事一式」だけの見積りは、比べようがありません。
建物本体、ブロック塀や庭木などの付帯工事、残置物の処分を分けて出してもらうのがコツ。
3
家の中の物(残置物)の扱い
家具や家電の撤去が見積りに入っているか、別料金か。
売れる物を買い取ってもらえると、片付け費用を下げられます。
4
アスベストの事前調査
解体の前には、石綿(アスベスト)の事前調査が法律で義務づけられています。
床面積80平方メートル以上なら、調査結果の報告も必要。調査を誰がするか、費用はいくらかも聞いておきましょう。
井原市の解体業者一覧(許可番号を確かめた3社)
家の中の片付けまで頼みたいならグループ1、解体だけを比べたいならグループ2が目安。
この一覧の読み方
- 井原市に本店か営業所があり、建設業許可か解体工事業登録の番号を公開情報で確かめられた業者だけを載せています。
- 番号を確かめられなかった業者は載せていません。載っていないことは、許可がないという意味ではありません。
- グループは、公式サイトの記載で分けただけ。並びに順位やおすすめ度の意味はありません。
- 口コミの本文は載せず、Googleマップへのリンクだけを置いています。全国の一括見積もりサイトは載せていません。
- 情報は各社の公式サイトなどの公開情報(2026年10月20日時点)。対応エリアや料金は変わることがあるので、最新は各社へご確認ください。
グループ1
家の中の片付けから頼める|解体+残置物撤去型
1社
公式サイトに、家財(残置物)の撤去まで書いていた業者。家の中に物が残っていても、まとめて相談しやすいタイプです。
[PR]
家財を売れる物は売って、片付け費用を下げてから解体したい場合。
家財の買取から解体まで1社で受ける買取ジャパンも、ご相談先のひとつです(くわしくは記事の後半へ ↓)。
株式会社FULHOUSE
家屋解体と遺品整理・生前整理、残置物の撤去を記載
- 許可・登録解体工事業登録 岡山県知事(登-4)第594号
- 対応エリア井原市の業者と記載。具体的な対応エリアの記載なし
- 見積り記載なし・要問い合わせ
- 家財(残置物)の撤去対応あり(公式サイトに記載)
- 家財の買取記載なし・要問い合わせ
- アスベスト事前調査記載なし・要問い合わせ
グループ2
解体工事が中心|解体専門型
2社
公式サイトでは、解体工事そのものを中心に案内していた業者。残置物の撤去を頼めるかは、見積りのときに確かめてください。
坂川建設鉱業株式会社
木造住宅からRC造まで解体。産廃の中間処理も自社
- 許可・登録建設業許可 岡山県知事許可(般・特)第005409号(解体工事業を含む22業種、有効期間 令和12年6月21日まで)
- 対応エリア記載なし・要問い合わせ
- 見積り記載なし・要問い合わせ
- 家財(残置物)の撤去記載なし・要問い合わせ
- 家財の買取記載なし・要問い合わせ
- アスベスト事前調査記載なし・要問い合わせ
花建工業有限会社
木造・鉄骨・RC造の総合解体、産廃処分場を保有
- 許可・登録建設業許可 岡山県知事許可(般)第018873号(解体工事業を含む8業種、有効期間 令和12年7月16日まで)
- 対応エリア記載なし・要問い合わせ
- 見積り記載なし・要問い合わせ
- 家財(残置物)の撤去記載なし・要問い合わせ
- 家財の買取記載なし・要問い合わせ
- アスベスト事前調査記載なし・要問い合わせ
※ 掲載情報は、各社の公式サイトなどの公開情報をもとに2026年10月20日時点で確かめたものです。
建設業許可は、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムでも確かめられます。
井原市の解体補助金と、業者の選び方
井原市の補助金は「井原市老朽危険空家等除却費補助金」。
除却に要する経費の2分の1以内を補助し、上限は50万円です。
業者選びで大切なのは、工事をする業者の条件。井原市の制度の決まりは、次のとおり。
工事をする業者の条件
「市内の施工業者に限定」
(井原市老朽危険空家等除却費補助金の案内より)
市外の業者に頼むと、補助の対象から外れることがあります。見積りを頼むときは、市内に拠点があるかも確かめましょう。
申請は必ず工事の前。業者と契約して着工してからでは、補助を受けられないんですね。
問い合わせは井原市の建設経済部都市施設課(0866-62-9527)へ。
対象になる家や申請の流れは、こちらにまとめています(→井原市の解体補助金の条件と申請の流れ)。
見積りを比べる前に知っておきたい、解体費用の目安
解体費用は、建物の構造と広さでおおよその見当がつきます。見積りを見比べる前に、目安をつかんでおきましょう。
| 構造 | 坪単価の目安 | 30坪の目安 |
| 木造 | 1坪あたり 3万円から5万円 | 30坪でおよそ100万円から150万円 |
| 鉄骨造 | 1坪あたり 5万円から7万円 | 30坪でおよそ150万円から210万円 |
| 鉄筋コンクリート造 | 1坪あたり 7万円から9万円 | 30坪でおよそ210万円から270万円 |
上の金額は建物本体の目安。実際には、残置物の処分、ブロック塀や庭木の撤去、整地などが上乗せされます。
このうち残置物の処分費は、工夫しだいで大きく減らせる部分なんですよ。
見積りで見比べたい3つの点
- 「一式」ではなく、項目ごとの内訳で出してもらう
- 追加費用が出る条件(地中の埋設物、アスベストなど)を先に聞く
- 残置物の撤去がどこまで含まれるかを、はっきりさせる
家具や家電、工具、農機具など、値段が付く物は捨てる前に売ってください。買取額を片付けや解体の費用に充てられます。
井原市の解体を、家の片付けから1社で任せたいなら
[PR]買取ジャパン
「近くの業者に、解体だけを頼みたい」なら、上の一覧から2、3社に見積りを。
それで十分に比べられます。
ただ、こんな方は、もう少しだけ読み進めてください。
- 家の中に家具や家電がまだ残っている
- 県外に住んでいて、何度も実家に通えない
- 片付けと解体で、窓口を1つにまとめたい
買取ジャパンは、岡山市中区沖元に拠点を置く地元の業者。家財の買取から片付け、解体工事まで1社でお受けしています。
解体工事業登録(岡山県知事 登-4 第622号)を持ち、井原市へも伺いますよ。
井原市の「市内業者限定」の補助金も、市内の関係会社への手配・代行で対応できます。
売れる家財はその場で買い取り、買取額を解体前の片付け費用に充てられるんです。
業者を別々に探さなくていいので、立ち会いや連絡の手間も減るんですね。
正直に言えば、家の中がもう空っぽで、解体だけを急ぐなら、近くの解体専門の業者のほうが早い場面もあるでしょう。
私たちが役に立てるのは、家財が残っていて、買取と片付けと解体をまとめたいときです。
買取ジャパンのお片付け施工事例
実際に片付け・回収させていただいたお宅の事例です。売れる物の買取から、売れない物の処分・搬出までまとめて対応しています。
よくある質問
Q. 解体業者が許可を持っているか、どう確かめますか?
A. 建設業許可は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で会社名から調べられます。
解体工事業登録は、見積りのときに登録番号を聞いて確かめてください。番号を答えられない業者は避けたほうが安心です。
Q. 井原市の解体業者は、見積りが無料ですか?
A. この記事で確かめた3社のうち、見積りの無料を公式サイトに書いていたのは0社でした。
記載がない業者もあるので、頼む前に「見積りは無料ですか」と聞いておきましょう。
Q. 家具や家電が残ったままでも、解体を頼めますか?
A. 井原市で確かめた業者のうち、残置物の撤去を公式サイトに書いていたのは1社。撤去を受ける業者もあれば、先に片付けを頼む業者もあります。
売れる物を先に買取に回すと、片付け費用を下げられます。
Q. 補助金を使うとき、業者選びで気をつけることは?
A. 井原市の解体補助金は、市内の業者が工事をすることが条件です。見積りを頼む前に、市内に拠点があるかを確かめてください。
申請は必ず工事の前に出します。
まとめ:井原市の解体業者は、許可番号と見積りの中身で比べる
- 井原市で許可番号を確かめられた地元の解体業者は3社。
- 見積りは2社から3社に。内訳と、残置物の処分が含まれるかを確かめてください。
- 解体の前には、アスベストの事前調査が必要。
- 補助金を使うなら、申請は必ず工事の前。
次の一歩は、家の中に何が残っているかを見て、売れそうな物を書き出すこと。そのうえで見積りを頼むと、比べやすくなりますよ。
井原市の補助金をまだ確かめていない方は、解体補助金の記事もあわせてどうぞ。
家財の買取から解体まで、井原市のご相談はお電話でお気軽に。